製品情報

グラニュトール®

化成品 医薬品添加剤

gura_full.jpgグラニュトール®は弊社がダイラクトーズ®(直打乳糖)で培った技術を応用し、新たに開発したD-マンニトールの直打用賦形剤です。粒径の違いにより2種類のタイプを取り揃えています。

≪特徴≫

安定形のβ型結晶からなるD-マンニトール100%顆粒です。
D-マンニトールの結晶形には、α型、β型、δ型の3種類が知られています。β型はこれらの中で最も安定であるといわれています。

水分に不安定な薬物や、メイラード反応を生じやすい薬物の製錠に有用です。
D-マンニトール100%顆粒であるため、化学的に安定で、自由水もほとんど持ちません。 そのため、反応性の高い薬物に対しても使用することができます。

圧縮成形性、流動性に優れているため直接打錠に適しています。
高い圧縮成形性を有しておりますので、高圧打錠においてもキャッピングは認められません。また、高い流動性も有しておりますので直打用賦形剤として有用です。

≪ラインナップおよび主な物性値≫
                    ※物性値は代表値であり、規格ではありません。

      グラニュトール R グラニュトール S





D10 78μm 41μm

D50

154μm 83μm
D90 253μm 147μm
かさ密度 0.53 g/mL 0.55 g/mL
安息角 34 ° 33 °
SEM写真   gura_sem1.jpg   gra_sem2.jpg

《錠剤物性》

 

※打錠条件  Mg-St添加量:1.0%、剤形:8φ-10R、200mg/Tab

gra_jyou1.jpg

≪規格≫

 グラニュトールは、日本薬局方D-マンニトールの試験項目をベースに自社規格を設定しています。試験項目および規格内容の一覧を示します。

 品質規格

試験項目

 規格 試験項目 

規格

性状

白色の造粒した粉末

 

純度試験 

 

(7)ヒ素<1.11>

標準色より濃くない(1.3 ppm以下)

確認
試験

(1)

陽性

(8)糖類

過マンガン酸カリウム液の消費量は1.0 mL以下である。

(2)

陽性

旋光度<2.49>

〔α〕 20 :+137 ~ +45°
D

乾燥減量<2.41>

0.30 %以下

融点<2.60>

166 ~ 169 ℃

強熱残分<2.44>

0.1 %以下

純度試験

(1)溶状

液は無色澄明である

含量

98.0 %以上

(2)酸

液の色は赤色である

見掛け比重

(参考値)

(3)塩化物<1.03>

比較液の呈する混濁より濃くない(0.007 %以下)

安息角

40°以下

粒度 

(4)硫酸塩<1.07>

比較液の呈する混濁より濃くない(0.010 %以下)

(1)500 μm残留

2%以下

2%以下

(2)75~500 μm

80%以上

20~50%

(5)重金属<1.07>

比較液の呈する色より濃くない(5 ppm以下)

(3)75 μm通過

20%以下

50%以下

     

(6)ニッケル

液は赤色を呈さない

      
       ・・・・・自社規格
  ・・・・・日局D-マンニトール