機械・添加剤・品質保持剤
フロイントグループ創業からの知識の海

企業理念と経営ビジョンについて コーポレート 2026.02.01

フロイントグループでは2024年、グループ会社の社名やロゴを統一しました。
同時に「創造力で未来を拓く」という企業理念に立ち返り、会社として実現していくために、
改めて当社が目指す姿を描き、国内外のグループ会社を含めた共通の経営ビジョンを策定しました。

なぜこのビジョンなのか、この先どんな未来を実現したいのか、社長の伏島よりお話します。

「創造力で未来を拓く」という企業理念は、創業者が考えたもので、これからもずっと変わらないものだと考えています。
会社が大きくなり、いろんな人が様々なことをやりだすと、共通の価値観を持たなくてはならないことを私自身、社長になってから感じるようになりました。フロイント産業が存在する意味として、「創造力で未来を拓く」という企業理念は大切にしなければならないと改めて感じています。

企業理念を紐解くと、常にマーケットや市場ニーズがどんなものかを吸収する力や、それを見つけて新しいものを創造していくことを大切にしなさいと言っています。また、5つの創造には「潤いのある人間関係の創造」というものがありますが、仕事って一人でできないもの。皆で協力していく中で、お互いを尊重しながら潤いのある人間関係を築いていってほしいです。
「創造力で未来を拓く」という言葉はグローバルでも誰もが共感できるような企業理念なのではないかなと感じています。

私たちの仕事は、社会にとって「なくてはならない」技術を世の中に提供しています。例えば、当社の機械で作られたお薬を飲んで元気になるとか、当社の食品品質保持剤でお菓子が日持ちをして、食べたこともないようなお菓子を食べることができて、気持ちが明るくなるとか、豊かな生活を送れるといったところにつながっていることを感じてもらいたいという想いがありました。

私もそうですが、グループ社員全員、仕事で悩むときや、これはほんとに正しいことなのかなと思う瞬間にぶつかるときがあると思います。
そんなときに、なぜ僕たちは、私たちは、この仕事をやってるんだろうと立ち返る言葉として、このビジョンに常に立ち返ってもらいたいと思っています。
フロイントグループで働く社員全員と、会社の目指す未来を共有するものとして 、この経営ビジョンを策定しました。完成した際には、読むたびに士気や視座が上がり、フロイントのDNAを感じられるような、いいものができたと感じました。

 “「なくてはならない」技術”とは、すべての人の命に関わるような技術や、誰からも必要とされる技術だと考えています。「唯一無二の」っていうような言い方もできるのかもしれませんが、そういう技術をこれからも創造していきたいです。
 具体的な例としては、医薬品をつくる機械を我々は販売しています。今までは、お客様に満足していただくことを目指し、製品をお客様の工場に届けていました。それは、もちろん大切なことです。その上で、今、私が考えているのはその先です。病気の人が私たちの機械を使ってできたお薬を飲んで、病気が治る。その患者さんが笑顔になる、その笑顔まで想像して仕事しようということを、共通のビジョンとして社員全員と共有したいです。

“健やかで潤いのある生活”とは、物質的にも心身的にも満たされた状態の生活を送ることができるようになることを差しています。
具体的にどんなものなのかと考えると、医薬品をつくる機械はもちろんそうですし、医薬品添加剤も、食品品質保持剤もそうです。フロイント・ターボの粉砕技術は、粉体という切り口からお客様のSDGsの取り組みにも貢献しています。フロイントグループの製品は世の中にどんどん使われることによって、我々の生活がどんどん豊かになっていくものです。そういう点も一つ貢献できることなんじゃないのかなと考えています。それともう一つ、“健やかで潤いのある生活”というのは、特に社員の皆さん、その家族も含めて、みんなにハッピーになってもらいたいなという意味を込めて、私たちの仕事が“健やかで潤いのある生活”支えているんだというメッセージを、このビジョンの中に入れています。

ビジョンを社員に共有し、グループ全体にきちんと浸透させることが大切だと思っています。

同じグループでも会社や部署によって仕事内容は大きく変わります。けれどどの仕事も、必ず社会に何らかの形で影響を与える仕事です。だから社員がそれぞれの立場から、“「なくてはならない」技術は何か”を考えて実行してほしいです。そのような行動が評価される体制も整えていきたいです。
例えば、機械設置に関わる人であれば、「この機械でもっと操作が簡単になったら」と考えたり。医薬品添加剤に関わる人なら、「医薬品添加剤を安定供給することが薬を必要とする人のためになる。だから在庫を確保できるように、この部分の生産効率をこんなふうにして高めよう」と考えたり。
他にも、開発から品質管理、エンジニアリング、コーポレート部門まで、どんな部署でも、“「なくてはならない」技術”を提供する会社の社員であることを誇りに感じながら業務に取り組んでほしいと願います。
「どうすればお客様の役に立つのだろう?」「健やかで潤いのある生活を支えるには何が必要だろう?」と考える習慣をつけると、本当に必要とされるアイデアや改善が生まれてくると思います。
大切なのはその文化を継続させることですし、新しい人もどんどん入社してくるので、常に伝え続けることが大事だと考えています。

私たちの事業は、目に見えないところで社会を支えています。当社の機械・医薬品添加剤は新薬にもジェネリック医薬品にも使用され、食品品質保持剤は「たべられません」として様々なお菓子に入っています。グループとして販売エリアを広げ、成長すること自体が、"世界中に健康で豊かな未来を届けること"につながっています。その中で、守りに入りそうになったり、判断に迷ったり、社員同士で意見がぶつかることもあるでしょう。そんなときに立ち返る言葉が、「創造力で未来を拓く」という企業理念であり、5つの創造であり、この経営ビジョンです。

当社の社員は「最後まで逃げずに向き合う誠実さがある」と評価いただくこともあります。ピンチのときに踏んばる力、新たなチャレンジを後押しする力になるように新しい経営ビジョンをつくりました。
社歴の長い社員も若手社員も、グループ会社の社員もこれから仲間になる人たちも、お客様の先にいるお薬を飲む患者様の安堵の表情や、お菓子を頬張る子どもたちの笑顔を想像しながら、やりがいを感じて働いてほしい。そして社員とそのご家族が幸せであってほしいと願っています。

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