カスタマー事業本部
アジア機械CS部 大学院 応用化学専攻
2003年入社
なぜフロイント産業への入社を希望されたのですか。
学生時代に化学を専攻しており、研究職を探していました。就職サイト経由で当社の存在を知り、機能性添加剤に興味を持ったのが出発点でした。面接を重ねる中で機械装置の存在を知り、早くも興味が移り、現在は機械関連の部署で勤務しています。
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入社以来、どのようなお仕事をされ、現在どのようなお仕事をされているのかお聞かせください。
入社時に約半年間、浜松の研究所にて機械装置の使用方法、造粒コーティング技術の基礎を勉強しました。その後大阪事業所へ異動となり、約8年間、国内の製薬企業への機械営業を担当しました。その間、社内公募に応募し、アメリカのグループ会社にて2か月間短期駐在し、その縁があってグループ会社に出向となり約2年半アメリカ駐在を経験しました。今は東京本社にてインド・中国等、アジア地域の営業を担当しています。
他部署とのやり取りも多く、技術の勉強も必要です。まだまだ不足していますが、面白い部分でもあります。
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印象に残っているエピソードをお聞かせください。
大阪で国内営業をしていた際に携わった、非常に大きなプロジェクトで、お客様から「製薬会社は待っている患者様の為にとにかく業務スピードを上げる必要がある、機械メーカーの皆も同じ気持ちをもってほしい」と言われた事が非常に印象に残っています。それまでなんとなく仕事に取り組んでいましたが、それ以降、当社の機械装置をご使用頂く製薬会社に加え、その先にいらっしゃる患者様の事を頭に置きながら、スピードをもって仕事に取り組む事を自分に課しています。
やりがいを感じるのはどのようなことですか。
現在は海外のお客様とのやり取りをすることが主ですが、その中で、自分のプレゼンテーションでお客様にご納得頂いた時、製品の良さを伝えられた時に充実感を感じます。海外出張で商談に行く際には、その場で専門的な内容の質問にも答えなければならない場面もあります。もちろんエンジニアに確認が必要な事もありますが、自分自身でも機械装置の使い方や設置方法についての知識、製剤に関する知識等幅広く勉強をしています。また製品PRのための資料(ビデオ、カタログ、プレゼンテーション)を構想し、形にするときも同じくやりがいを感じます。
課長職になってからは、ある程度のことを自分の権限でスピード感を持って対応出来るところにも面白みを感じています。
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今後どのような仕事をしたいですか。
またどんな自分になりたいと
思っていますか。様々な良い技術を今よりもっとわかりやすく、スマートに見せて、当社の技術を広く認知していただけるように、自分自身も製剤技術の知識を深め、プレゼン資料や販促ツールを充実させる活動をしていきたいです。
プライベートな時間は何をしていますか。
プロレス観戦、子供と一緒に仮面ライダーを見る、子供と一緒に体を動かす、この3点がメインです。息子は大丈夫なのですが、娘があまり振り向いてくれない事がもっぱらの悩みです。
1日のスケジュール
- 8:45 出社 通勤時に電車内でメールチェックはある程度済ませて、会社に着いたらPCが必要な細かい作業をすぐに取り組めるようにしています。
- 9:00 業務開始 時差の問題でアメリカのグループ会社との打ち合わせは朝実施することが多いです。
製作中の装置の仕様確認や納期チェックなど、テレビ会議で実施。
その他見積もりのチェックや各種承認作業、チームメンバーの打ち合わせなど。 - 12:00 昼食
- 13:00 顧客との会議 リモートでの打ち合わせも増えてきていますので、アジアの顧客とテレビ会議で当社商品の売り込み。ビデオ資料を使って詳細の説明。
- 15:00 社内打ち合わせ 主に技術系の部署との打ち合わせを社内で実施しています。在宅の方も増えてきているので、Web会議や対面ミーティングなど、形態は様々です。
- 16:00 社内打ち合わせ 部署をまたがる業務についての作業効率化について、全社的に横ぐしで考えなくてはならない問題を色々な部署のメンバーで検討しています。
- 17:00 事務処理 承認作業等が主です。
- 17:30 退社