技術開発研究所
化成品開発課 工学部卒
2010年入社
なぜフロイント産業への入社を希望されたのですか。
高校生のとき、祖父の死をきっかけに、化学工学の面から、医療に関連した仕事に就きたいという思いを持ちました。化学工学を学べる大学に進学し、就職活動をしている中で教授から勧められたことがきっかけです。
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入社以来、どのようなお仕事をされ、現在どのようなお仕事をされているのかお聞かせください。入社から1年程度は、お客様の機械の立ち会いテスト対応サポートをしていました。機械を扱うことになったのは予想外でしたが、同じ配属になった同期もいたので、大きな不安はありませんでした。その後、撹拌造粒機や連続造粒装置の開発業務を行い、約1年前～現在は携わってきた機械で作ることができる、医薬品添加剤（賦形剤）の開発業務を行っています。製品の企画を定め、コストダウンも考えながらの開発業務は難しいですが面白いです。他にはお客様にPRできるような既存装置の新しい活用方法に繋がるような、アプリケーションデータを取得しています。
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印象に残っているエピソードをお聞かせください。連続造粒装置Granuformerを上市したこと、そして受注したことが印象に残っています。開発の初期段階から何年も検討を重ねてきた装置が形となり、世間にお披露目されたこと、そして、この装置に興味を持って下さったお客様と一緒に何度もテストを行った結果、受注できたことはとても印象に残っています。
やりがいを感じるのはどのようなことですか。
上記にも示しましたが、新製品が上市された時と、受注できた時です。
他にも、当社研究所には様々な分析機器がありますが、マニュアルを読み込み、機能を使いこなせるようになり、機器がトラブルを起こしたときに自分で原因を見つけ出して解決できたときも、嬉しく思います。
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今後どのような仕事をしたいですか。
またどんな自分になりたいと
思っていますか。現在の当社の商品ラインナップは医薬品向けのものが多く、製薬メーカー様にも認知度は高いですが、食品向けのラインナップはあまりありません。食品向けとなると、コスト面での問題等もありますが、付加価値のある食品素材の開発をし、製品化すること、またそれにより、新規取引先の開拓と売り上げにつなげたいと思っています。
どんな自分になりたいか、については自分の行動に責任を持つことを意識しています。また、これは子どもにも望んでいることでもありますが、自己肯定感の高い人でありたい、ということです。しかし、意識してすぐにできることではないので、長いスパンで取り組んでいます。 -
プライベートな時間は何をしていますか。
小学生の娘がいるので、休日は娘とお出かけをしたり、最近では縄跳びや自転車の練習につきあっています。また、撮りためたTV番組やyoutubeを見ています。育児と仕事の両立が出来るよう、職場の仲間の理解があることに、とても感謝しています。
1日のスケジュール
- 7:50 出社 時差出勤制度を利用して早めの出社後、すぐにPCでメールチェックを行います。
朝の方が考えがまとまるので、提案をまとめたり、メールを返信したりします。 - 8:30 業務開始 業務内容はその日によって異なりますが、試作した製品の物性評価や分析等を行います。
- 12:00 昼食 3密を避けてルールを守りつつ、他の社員とお話します。
- 13:00 業務再開 午前中の続きを行ったり、データをまとめたり資料を作成します。
- 17:00 退社 退社後は子どもを学童にお迎えにいき、習い事がある日は送迎をします。
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