【セミナー】「連続生産の現状と今後のトレンド」のお知らせ お知らせ 2024.08.27
2024年9月13日(金)にベルサール八重洲にて、米国ラトガーズ大学よりフェルナンド J. ムジオ博士をお迎えしてセミナー「連続生産の現状と今後のトレンド」を開催します。
連続生産とは「原料又は混合物を連続的に製造工程内に投入し、製造後の生産物を連続的に取り出す生産方法」であり、製造管理及び品質管理の方法(管理戦略)を適切に設定することで、均質で高品質な生産物を継続的に取り出せる新たな製造方法として近年注目を集めています。米国FDAでは連続生産を導入することを推奨しており、国内でも製薬企業各社による連続生産プロセスの導入に向けた検討が進められていますが、海外に比べ承認申請が停滞しています。
今回のセミナーでは米国での導入事例、薬事的なハードル、普及に向けた課題など連続生産先進国の最新知見を基に、日本での連続生産の普及に向けたディスカッションを行います。
共同主催のシミックCMO株式会社様は、米国ニュージャージー州の事業所内にラトガース大学の連続生産に関する研究拠点を構えています。ムジオ博士と連続生産の研究並びに商用化の分野で連携をし、日米における連続生産の普及に努めておられます。
フロイント産業株式会社は、連続生産システムと連続生産装置の研究・開発に取り組んでおり、国内販売を行っています。今後も国内の連続生産普及に向けて、お客様の声をいただきながら、求められるシステムの実現を目指します。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
開催概要
セミナー名 | 連続生産の現状と今後のトレンド |
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日時 | 2024年9月13日(金)14:00~15:30
(受付開始 13:00) |
会場 | ベルサール八重洲
東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル3F ※現地開催のみ |
プログラム | ●ラトガース大学並びにシミックCMOの連続生産に関する取り組みの紹介
● 連続生産の現状と今後のトレンド ※ 言語:英語(同時通訳あり) |
講演者 | フェルナンド J. ムジオ博士
フェルナンド J. ムジオ博士は、ラトガーズ大学の化学および生化学工学の著名な教授であり、医薬品およびプロセス設計の分野で 33 年以上の経験があります。アメリカ国立科学財団構造化有機粒子システム工学研究センターの所長として、連続生産と高度な医薬品製造における先駆的な研究を主導してきました。 また、FDA の薬学および臨床薬理学委員会に所属し、医薬品製造とサプライチェーンの脆弱性について米国下院で証言するなど、規制と政策に関する議論に深く関わってきました。政府機関との仕事は、高品質の医薬品の供給を確保するというムジオ博士の献身を反映しています。 ムジオ博士は、大学でのおよび顧問としての役割に加えて、連続生産におけるコンサルティングサービスの大手プロバイダーである Integra Continuous Manufacturing Systems (www.integracms-pharma.com) の社長であり、Acumen Biopharma の最高科学責任者も務めています。12 件の米国特許の発明者でもあり、多数の知的財産訴訟案件において専門家証人としても活躍しています。 |
定員 | 先着150名 |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 申込フォームに必要事項を入力し、お申し込みください。
参加登録はこちら |
主催 | シミックCMO株式会社、フロイント産業株式会社 |