ROLLER COMPACTOR TF (ローラーコンパクターTF)
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用途
- 医薬業界
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- 打錠用顆粒、カプセル充填用顆粒、生薬、漢方薬、粉末透析用製剤
- 食品業界
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- 香辛料、調味料、健康食品 など
- ケミカル業界(その他)
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- 化粧品(洗顔料など)、洗剤、飼料、農薬、化学工業薬品、電池材料、粉末治金、フェライト、ガラス原料、セラミック材料、メラミン、ユリア、フェノール等成形用顆粒、マスターバッチ用顔料
乾いた粉体原料をロール圧縮によって板状に圧縮し、それを整粒してフレークにする造粒装置です。
溶液の添加や乾燥工程を無用とする製法ですので、水や熱に弱い原料に最適です。また、工程の省略により大幅にコストを削減します。
フロイントが開発したDPSロールおよびサイドシールの採用により圧力分布が均一で、未圧縮粉体をきわめて少なくすることが可能です。
オプションの脱気機構により比容積の大きい粉体でも処理が可能です。
特長 FEATURE
- 圧縮分布の均一な成形が可能で、未圧縮粉体が極めて少ない
また、粉体特性にあわせて圧縮ロールとスクリューを選択することで、更に圧分布の均一性と顆粒の均質性を向上します。 - 特殊スクリューの採用によりあらゆる粉体物性に対応
- 原料投入から成形、整粒までの工程が垂直に構成されており、設置スペースが小さく洗浄が容易
- 油圧シリンダーの自由調整により、多様な造粒品に対応
- 溶液の添加や乾燥工程を無用とする製法ですので、水や熱に弱い原料に最適
- 部品点数が少なく、作業性に優れ、GMPに対応
- 圧縮分布の均一な成形が可能で、未圧縮粉体が極めて少ない
ロールは3種類から選択いただけます。
粉体特性に合わせて圧縮ロールとスクリューを選択することで、顆粒の品質（圧力分布）を保ちながら収率・生産能力を向上します。粉体特性に合わせて圧縮ロールとスクリューを選択することで、顆粒の品質（圧力分布）を保ちながら収率・生産能力を向上します。
DPSロール（標準）
ロール中央部と端部分での固さのばらつきを抑えることにより、圧力分布の均質な顆粒が得られます。
Sロール
付着しやすい原料（漢方薬など）、滑沢剤を添加できない原料、ロール間へ原料が供給されにくい粉体の造粒に優れます。
DPロール
DPSロール使用時にロール間へ原料が過剰供給される粉体、および付着しやすい原料の造粒に優れます。
スクリューはA、Bの2タイプから選択いただけます。
A型
羽根が二条巻きになっており、比容積が大きい粉体向きです。
B型
羽根が一条巻きになっており、比容積が小さい粉体向きです。標準タイプのスクリューで、ほとんどの粉体に適しています。
※脱気ユニット（ストレート型スクリュー）については、ご相談下さい。
スクリーンは最大4タイプから選択いただけます。
標準金網
汎用性重視
スタンダードタイプ
・原料特性：脆性、湿性
・適応：5～30mesh
・最小開口：0.57mm
・材質：SUS304, SUS316L
標準パンチング
脆性原料重視
接触リスク低減
・原料特性：脆性
・適応Φ：1.0～3.0mm
・最小開口：Φ1.0mm
・材質：SUS304, SUS316L
・一般的な丸孔開口
角ワイヤースクリーン
処理速度重視
滞留1/5に軽減※
・原料特性：硬質
・適応：標準金網14, 16mesh相当（目開き）
・最小開口：1.0mm
・材質：SUS304
GGP
耐久性重視
処理量増加
・原料特性：強靭、弾力性、脆性
・適応Φ：1.5～3.0mm
・最小開口：Φ1.5mm
・材質：SUS304, SUS316L
※処理量は原料特性や条件により変わります。
※試験データ等の詳細はお問い合わせ下さい。