HICOATER® HV (ハイコーターハイファイブ)
-
-
用途
- 医薬業界
-
- 錠剤（フィルム、糖衣）、ソフト・ハードカプセル
- 錠剤（フィルム、糖衣）、ソフト・ハードカプセル
- 食品業界
-
- ガム、チョコレート、グミ、サプリメントなど
- ガム、チョコレート、グミ、サプリメントなど
- ケミカル業界(その他)
-
- 触媒、飼料、電子部品、種子など
錠剤コーティング装置として求められる高い機能性だけではなく、自働化に寄与するユーザビリティを突き詰め省力・環境に配慮した、新世代のコーティング装置です。
医薬品・食品・ケミカルなど様々な業界で活躍します。
特長 FEATURE
高い生産性
新設計により、スピードアップと品質の安定性を実現
コーティング時間40%短縮、排出時間15％短縮* *従来機との比較
ユーザーフレンドリーな設計
給排気チャンバの着脱、バッフル交換、スプレーガンの位置調節、洗浄などの作業負荷を大幅に削減
自働化システム
自動錠剤サンプリング、自動重量測定による終点管理により、コーティング錠剤製造の自働化を実現
1. 優れたコーティング性能
給排気機構、コーティングパン、スプレーガン、バッフル。
コーティング性能に関わる重要部品の仕様を見直し、高いコーティング品質とスプレー工程時間の圧縮を実現しました。
2. 高い攪拌混合性能
全周パンチング仕様の多角形コーティングパンを採用。
ユーザビリティを高めつつ、高い攪拌混合性能を保持しています。
3. スピーディーな製品排出
排出ガイドの設計を見直し、製品排出速度が大幅にアップしました。
給気チャンバは取り外すことなく内部の洗浄確認が可能な構造とし、排気チャンバはスライドさせることで取付け、取り外しが可能な構造としました。
バッフルはパン外から1人で工具レスによるスムーズな交換ができます。
2. ガンホルダの交換作業レス
スプレーガンの自動高さ調節機構を改良し、ストローク長さを拡大。
ガンホルダを交換することなく25～80%までの仕込み量に対応可能です。
3. 高い洗浄性
新装置設計により運転時に汚れがほとんど発生せず、洗浄が容易です。
コーティング中の錠剤に対して、自動錠剤サンプリング機構と、「自動錠剤サンプリングシステムTACT(タクト)」との連結による自動重量測定による終点管理が行えます。コーティング錠剤製造の自働化を実現し、人手を介さないことでヒューマンエラーの防止にも繋がります。
錠剤コーティングPATシステム TACT（タクト）はオプションです。
なお、現在お使い頂いているHICOATER® FZにも、後から取り付け可能なモデルがございます。
詳しくはお問合せください。
TACT(タクト)について、さらに詳しくご紹介しています。併せてご覧ください。
自動WAX散布装置
コーティング開始からワックス散布まで全て自動化
「HICOATER® HV」もしくは「HICOATER® FZ」、「錠剤コーティングPATシステム TACT（タクト）」、「自動WAX散布装置」の連結により、錠剤投入以降を全て自動化します。
外形寸法（mm）：W400×D400×H1100
手動WAX散布装置
低価格、既存設備の改造なし、圧縮空気だけで使用可
低価格で、パン内に手を入れないワックス散布を可能にし、また複数台のコーティング機に利用したいというご要望にお応えします。なお、デモ機の貸し出しを行っております。
外形寸法（mm）：L960×H340
WAX散布装置について、お気軽にお問合せ下さい。
